パラメーターの振り方を教えていただけますでしょうか。


#1

自社会員にメルマガを送っています。
配信する時間帯や内容の計測をしたくて、パラメーターをつけたいですが、
やり方を教えていただけますでしょうか。


#2

メール配信をされているのですね。
おっしゃる通り、Ptengineではメールからのサイト訪問だと知るためには、
パラメータをつけなくてはなりません。

例えば
https://test.com/campaign/
というキャンペーンページをメルマガで告知したとします。
その場合、メールをみてリンクをクリックしたユーザーは
Ptengine上、"ノーリファラー"に割り当てられ、分析ができなくなってしまいます。

そこでパラメータをつけるわけですね。

方法①UTMパラメーターを活用

PtengineではGoogleAnalyticsでサポートしている UTMパラメーターを利用できます。

どういうことかというと、計測しているサイトに特定のパラメーターを
つけてアクセスさせることで、流入元を特定することができます。
例えば、メールに貼り付けるリンク先に下記のようにパラメーターをつけます。

https://test.com/campaign/?utm_source=mail

このようにすることで、流入元を"ノーリファラー"ではなく"キャンペーン"に割り振り、
流入元を"mail"として取得することができます。

image
↑こんな感じですね。
これでセグメントもかけれるようになります。

他にも
utm_medium=xxxxx
utm_content=xxxxx
utm_campaign=xxxxx
というように設定できるようになります。
複数つなげる場合は"&"で繋ぎます。
例えばメールでウィンターキャンペーンの告知をしたとすると、
https://test.com/campaign/?utm_source=mail&utm_campaign=winter
といった感じです。

こうすることで、それぞれのパラメータごとでのパフォーマンスを確認できますし、
セグメントをかけてヒートマップをみる、といったことも可能になります。

方法②パラメーター変換ツールを活用

Ptengineにはパラメーター変換機能というものがあります。 アクセス時パラメータに特定の文字が含まれていれば 流入元をキャンペーンに振り分けますよ、という機能です。

よくあるのは、Googleリスティングでパラメータ自動付与機能を使っていると
"gclid=xxxxxxxxx"というパラメータが振られるので、これをキャンペーンとして計測したい、
という時です。

この件でもこれは使えます。

例えば
https://test.com/campaign/?mail
というパラメータをつけて、メール配信します。

その前に管理画面の右上歯車ボタンをクリックし、
右メニューの「キャンペーン」>「パラメータ変換」で下記の設定をしてください。


なんという名前で情報収集するかを選び、
さらに下記のように、どの文字が入っていたら、、を入力します。

これでパラメータに"mail"という文字が入っていた場合、"mail_campaign"として
数値計測できるようになります。

こちらも同様にセグメントがかけられます。


上記のような方法でメール配信でのパフォーマンスを計測する設定は完了です。
管理しやすい方をご利用ください。

広告も配信していらっしゃるようでしたら、①の方法が楽かなと思います。
ぜひやってみてくださいね。


#3

なるほど、ご丁寧に説明していただき良くわかりました。
設定してみます。