モバイルサイトのヒートマップをウェブビュー機能で見る方法


#1

モバイルサイトのヒートマップをウェブビュー機能で見る際に、ブラウザのユーザーエージェント(以下UA)を偽装する必要があります。
また、ブラウザでUAの偽装をして後、かならずブラウザをリフレッシュする必要があります。
ブラウザ更新をしなければ、モバイルサイトのヒートマップは表示されません。

基本的なウェブビュー機能の利用方法についてはこちらをご参照ください。
※ウェブビュー機能をご利用になる際は、ブラウザのポップアップ表示を許可してください。

以下のようなポップアップウィンドが表示された場合、「確定」をクリックして設定を続けてください。

以下、各ブラウザごとのUAの偽装方法を説明します。

【Chromeの場合】 前提:Chrome33.0以上

<方法1>
1.Chromeブラウザでヒートマップのウェブビューページを開きます。

2.画面上のマウスを右クリックします。「検証」という項目が表示されるので、クリックしてください。

3.下図の1〜3の順にクリックをしてください。
②でブラウザで偽装したい端末の種類を選んだ後、③をクリックするとヒートマップをウェブ上で確認することができます

 

 

<方法2> ChromeのUA偽装プラグインを利用する
1.Chromeのウェブストアページにアクセスします。

https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja

2.「User-Agent Switcher for Chrome」を検索し、Chromeブラウザにこのプラグインを追加します。
追加されると、ブラウザのツールバーに下記のようなアイコンが追加されます。

4.「User-Agent Switcher for Chrome」のアイコンをクリックし、モバイル端末の種類を選択します。
その後、ウェブビュー画面のブラウザをリフレッシュすると、選択した端末ページのヒートマップをウェブ上で確認することができます。

【Firefoxの場合】 前提:Firefox28.0以上
FirefoxのUA偽装プラグインを利用

1.Firefoxのアドオンページにアクセスしてください。

2.「configuration mania」を検索します。このプラグインをインストールし、ブラウザにこのアドオンを追加します。

3.インストールが完了したら、ブラウザの「ツール」から「configuration mania」を選択してください。

4.下図のようなポップアップウィンドウが表示されます。
メニューから「User Agent」を選択し、「プリセット」の一覧より端末を選択します。

5.端末の種類を選択してからウェブビュー画面のブラウザをリフレッシュすると、
選択した端末ページのヒートマップをウェブ上で確認することができます。

 

【Safariの場合】 前提:Safari7.0.2以上

1.Safariブラウザの環境設定画面に入ります。

2.「メニューバーに”開発”メニューを表示」の項目にチェックを入れます。

3.ブラウザのメニューバーにある「開発」の「ユーザーエージェントの一覧」から端末を選択します。
その後、ウェブビュー画面のブラウザをリフレッシュすると、選択した端末ページのヒートマップをウェブ上で確認することができます。